一般皮膚科
一般皮膚科

祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩すぐの世田谷スキンケアクリニックでは、地域の皆様が安心して通える「かかりつけ皮膚科」として、一般皮膚科全般を幅広く診療しています。
女性医師ならではのきめ細やかな対応で、肌の症状だけでなく、生活背景・体質・年齢・季節変化までを考慮した総合的なケアを行っています。
小児からご年配の方まで、皮膚疾患を幅広く診療しています。
皮膚の異常や気になる症状がある際は、何でもお気軽にご相談ください。
皮膚科の診療でとても多くみられる症状です。かゆみや赤み、かさつきなどが生じます。ひどい場合は、水ぶくれなどができ、皮がむけることもあります。
原因としては、洗剤や石鹸、汗や髪の毛など様々な外的な刺激によるものが多いですが、自己免疫や食物アレルギー、ダニ、ハウスダスト、薬疹、ウイルスなどもあります。治療はステロイド外用薬や保湿剤を使用します。かゆみがひどい場合は、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬でかゆみを軽減します。
じんましんは皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形もなくかゆみと皮疹が消えるという特徴があります。たいていかゆみを伴いますが、チクチクとした感じや焼けるような感じになることもあります。発症して6週間以内を「急性じんましん」、それ以上経過した場合を「慢性じんましん」と呼びます。治療は、まず原因や悪化因子を探して、それらを取り除く、または避けるようにすることです。アレルギーが原因であれば、原因アレルゲンや刺激を回避します。薬物治療は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬や塗り薬が中心となります。
蕁麻疹の一種で、眼瞼や口唇が腫脹し、数日続きます。遺伝性の場合もあり、10歳代から繰り返す場合は検査をします。
半年以上、慢性的にかゆみを伴う湿疹を繰り返す病態で、多くはアトピー素因に基づきます。多くは乳児期に発症しますが、最近は小児期から成人期に初発する患者も増加しています。

まずはプロペトやヘパリン類似物質などによる保湿が重要です。毎日保湿をすることが予防にもつながります。強い皮膚症状に対する第一選択はステロイド外用です。症状の程度や部位に応じて適応や強さを調節して処方させていただきます。また、プロトピック軟膏(免疫抑制剤)やコレクチム軟膏(JAK阻害剤)、モイゼルト軟膏(PDE4阻害薬)も有効です。
抗アレルギー薬。重症の方には免疫抑制剤であるシクロスポリン(ネオーラル)。
当院では全身型紫外線治療器を導入しております。週2回ほど継続して治療をすると効果が見られます。

生物学的製剤とはバイオテクノロジー技術によって生み出された医薬品で、生物が合成する物質(たんぱく質)を応用して作られた薬のことを言います。注射や点滴で投与します。
多くの人が経験する身近な皮膚疾患です。思春期にできることが多いですが、最近はマスクをする機会が増えて大人になってから治りにくいニキビに悩んでいる方も多いです。特に顔にできると整容面からQOLの低下を招きます。

適切な治療を行わずに放置すると、ニキビ跡になる場合がありますので、症状がある場合早めに受診をするようにしてください。患者様の症状や肌の状態に合わせた治療をご提案させていただきます。
保険治療
外用薬
①ピーリング作用がある薬:ディフェリンゲル、ベピオゲル、デュアックゲル、エピデュオゲル
②抗菌薬:ゼビアックス、ダラシン、アクアチム
内服薬
抗菌薬、漢方薬
処置
面皰圧出(膿を出す)、ケナコルト注射(炎症を抑える注射)
自費治療
保険治療を行っても症状が良くならない場合や早く治したい場合は併用することが可能です。
繰り返すニキビ・炎症
イソトレチノイン内服、ケミカルピーリング
ニキビ跡の赤み、赤ら顔
治療:Vビーム2、フォトフェイシャル(M22)、エレクトロポレーション
毛穴、ニキビ跡の凹凸
治療:ブレッシング、ピコフラクショナルレーザー、サブシジョン、ジュベルック、TCAクロス
HSV(単純ヘルペスウイルス)により、口の周りや外陰部などに水疱を生じます。初感染では90%は症状が出ませんが、発熱を伴い粘膜にびらんが多発する場合があります。一度感染するとストレスなどが契機になり再発を繰り返すことがあります。
抗ウイルス薬を5日間内服します。年に3回以上繰り返す方には、事前にファムビルまたはアメナリーフを処方させていただく場合があります。ファムビルは2回(発症後6時間以内とその12時間後が目安)内服、アメナリーフは1回の内服になります。
また陰部ヘルペスを年に6回以上繰り返す方は再発抑制療法が適応になります(バラシクロビルを1日1回内服)。
水痘(みずぼうそう)罹患後に神経節に潜伏感染していたウイルスがストレスなどをきっかけに発症します。左右どちらかの神経の走行に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状に出現します。ごく早期の場合、臨床症状のみでは診断に迷うことがありますが、デルマクイックという迅速検査で診断を行うことが可能です。
顔に帯状疱疹を生じた場合、目の障害や顔面神経麻痺、内耳障害によるめまい・耳鳴りなどが起こることがまれにあります。この場合は入院治療の適応になります。
抗ウイルス薬の内服を行います。早期の治療開始が、神経痛を低下させることにつながりますので、症状に気づいたらなるべくすぐに受診するようにお願いいたします。
当院では扱いがありませんが、50歳以上の方を対象に予防接種をしていただくことが可能です。
銀白色の鱗屑(りんせつ:皮膚の粉)を伴い、境界の明瞭な盛り上がった紅斑(赤い斑点)が全身に出現する病気です。乾癬(かんせん)の多くが、この症状であり、尋常性乾癬と呼ばれています。爪の変形や関節炎を伴うこともあります。
乾癬は慢性的に軽快と悪化を繰り返します。
症状に応じて、外用療法(ステロイド、ビタミンD3)、内服療法(オテズラⓇ錠、シクロスポリン、チガソン)、紫外線療法を行います。上記の治療を行っても効果が得られない場合は生物学的製剤の適応となります。
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が足の皮膚に入り込んで発症する病気です。白癬菌が増殖しやすい夏に症状の悪化がみられます。
足白癬は趾間(しかん:指の間)型、小水疱(しょうすいほう:水ぶくれ)型、角質増殖型のタイプに分類されます。趾間型は、足指の間の皮膚がふやけたように白く濁り、じくじく、かさかさ、赤み、水ぶくれなどが生じます。小水疱型は、土踏まずや足指に水ぶくれや細かい皮むけが生じます。角質増殖型は、踵(かかと)を中心に足裏の皮膚が厚くなり、ひび割れたり、粉をふいたりした状態になります。冬に乾燥やひび割れを起こしやすくなります。これらのタイプが混在することもありますし、かゆみがないこともあります。
顕微鏡検査にて診断を確定します。自己判断で市販の水虫薬を外用してかぶれることがありますので注意が必要です。市販薬を外用していると顕微鏡検査で陰性になる場合がありますので、正しい検査結果を得るために2週間の休薬が必要になります。
陽性となった場合は抗真菌薬を外用していただきます。症状が落ち着いても2~3ヶ月の継続外用が必要です。
爪白癬は、足白癬をきちんと治療しなかったために足から爪へ白癬菌が感染して発症することが多いです。爪が白色や黄白色に混濁し厚くなっていきます。
内服薬もしくは外用薬を使用します。足の爪の場合、完全に生え替わるのに1年から1年半かかります。
ヒトパピローマウイルスが皮膚や粘膜に感染してできる良性のできものです。
1週間から2週間に1回通院していただき、液体窒素による治療を行います。痛みが苦手なお子様にはモノクロロ酢酸(MCA)による治療も行っています。MCAによる治療も液体窒素と同様に1~2週間に1度繰り返していきます。硬さが目立つ場合はスピール膏をご自宅で使用していただきます。
難治性の場合は、自由診療にてCO2レーザーやVビームによる治療もご案内可能です。
足の皮膚の一部分に慢性的な圧迫などの刺激が加わり発症します。たこは皮膚の表面の角質が部分的に厚くなるもので多くは痛みはありません。魚の目は硬い芯を持ち、歩く度に痛みを生じます。
治療はメスなどで削ります。ご自宅ではサリチル酸ワセリンなど柔らかくする軟膏を外用したり、スピール膏を貼付したりしていただきます。
慢性的な機械的刺激が原因なので、足にあった靴を選んだり、正しい姿勢・歩き方に気をつけるなどの生活習慣に気を付ける必要があります。
皮膚の上皮成分が皮内や皮下に落ちて袋を形成し、その中に角質や皮脂がたまっているものが粉瘤になります。中央部に黒い点状に見える開口部があり、強く押すと臭い粥状物が出てきます。また、感染することがあり、赤く腫れあがります。
軽度の炎症であれば抗生剤の内服でおさまることもありますが、ひどくなると切開して膿を出す処置が必要になります。炎症が起こっていない場合でも、ご希望に応じて手術で切除することが可能です。紡錘形に切除する方法とくりぬき法があります。診察のうえ、どのように切除するか決めさせていただきます。
巻き爪は、爪が横方向に曲がり爪の下の皮膚をつかむように巻いている状態をいいます。陥入爪は爪の両端から爪が皮膚に食い込むことで疼痛が生じます。
当院ではテーピング法およびフェノール法のみ対応可能です。
テーピング法
食い込みを緩和します。
ガター法
爪の側縁にプラスチックのチューブを挿入します。
ワイヤー法
爪の端に穴を空け、超弾性ワイヤーを通す方法です。
フェノール法
幅広の爪の方に向いている治療です。足趾の根本に麻酔(伝達麻酔)をしてから爪の端に切れ込みを入れて、根本から抜いた後にフェノールで処理をします。
当院ではⅠ度(紅斑)、Ⅱ度(水疱、びらん)の治療を行っております。初期は炎症をひかせるためステロイドの外用を行います。その後は湿潤療法、保湿をして経過をみていきます。水疱は痛みを伴うようであれば、針で刺して内用液を除去します。びらんや潰瘍を形成した場合は傷を早く治すような外用薬を塗布して治療します。
赤く盛り上がったもので、手術後の傷跡や、特に誘因なく形成される場合があります。
ケナコルトを注射したり、リザベン内服、ステロイドテープ貼付による治療をします。
ダーモスコピーで悪性でないか確認します。悪性が否定的な場合で除去ご希望の場合は炭酸ガスレーザーで治療をします(自由診療)。
褐色でがさがさとした盛り上がったいぼです。年齢とともに出てくるので、老人性いぼとも呼ばれます。良性なのでがんになることはありませんが、少しずつ大きくなったり、もりあがったりするので、ご希望があれば治療を行います。
液体窒素療法(保険)、炭酸ガスレーザー(自由診療)で摘除します。
液体窒素の場合は色素沈着のリスクが高いです。
手のひらと足の裏に汗をかきやすく、日常生活に支障をきたします。
外用
保険
アポハイドローション(12歳以上)。1日1回就寝前に手掌に塗布します。
自費
塩化アルミニウム。1日1回就寝前に手掌、足底など気になる部分に塗布します。
イオントフォレーシス
手掌もしくは足底に電流を流す治療で、副作用が出づらいです。少しピリピリした痛みを伴います。週1回ほど通院していただき治療を行います。5~6回治療を行うと効果が出始めます。
内服
プロバンサイン。副作用として口が乾きやすくなります。
交感神経遮断術
上記の治療を行っても充分な効果が得られない場合に選択します。
脇の下に汗をかき、洋服の色が変わるなど気にされる方が多いです。
外用
保険
エクロックゲル(12歳以上)、ラピフォートワイプ(9歳以上)
自費
塩化アルミニウム
ボトックス注射
適応があれば保険治療にてご案内可能です。一度注射をすると、4~9ヶ月ほど効果が見られます。
手のひらと足の裏に無菌性の小さな膿疱(膿のかたまり)が多発する病気です。膿疱はかさぶたになり、皮がむけていきます。胸鎖関節(鎖骨や胸の中央の骨)の痛みが出ることがあります。
扁桃腺炎や副鼻腔炎(蓄膿)、歯科感染などの病巣感染や、金属アレルギー(歯科金属)が関連していることがあります。また、喫煙者に多いです。上記に当てはまるものがあれば、取り除くようにします。
皮膚の色が白くぬける病気です。
コインのように丸く髪が抜ける病気です。1か所だけでなく多発する場合もあります。
当院ではピコレーザーにて、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青 に対し、3ヶ月に1度、5回まで保険適用で治療していただくことが可能です。
太田母斑(治療:ピコレーザー)
目の周りや頬を中心に片側顔面にできる青あざです。思春期以降の女性に多いですが、乳児期から濃くなっていくものや両側にできる場合もあります。
異所性蒙古斑(治療:ピコレーザー)
蒙古斑は乳児の臀部から腰部にかけてみられる青色斑で、多くは10歳前後で自然消退します。臀部以外にみられる蒙古斑を異所性蒙古斑といい、残存することが多いです。
外傷性刺青(治療:ピコレーザー)
鉛筆の芯が皮膚に刺さったり、転倒してこすった皮膚にアスファルトや砂が入り込んだりしてできた色素沈着です。
赤あざ(治療:Vビームレーザー)
いちご状血管腫
乳児血管腫とも呼ばれる「赤あざ」の一つです。
生後2~3週間、遅くとも3ヶ月以内に発生し、1~2週間で急速に大きくなって盛り上がり、表面がイチゴのようになります。もともと自然に消える傾向があるため、7歳以降にはレーザー治療をした部位と、しない部位ではほとんど色調に差がみられなくなります。
しかし、色だけでなく、盛り上がりやたるみ、質感の違い、傷痕が残る場合があるので、なるべく早期(生後1ヶ月からでも可)に治療することをおすすめしています。
単純性血管腫
多くは生まれつきみられる平坦で赤みのある比較的境界がはっきりした赤いあざで、自然に消えないといわれています。大人になると、色が濃くなったり、盛り上がったりする場合もあります。
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